夏の必需品のエアコンですが、つけっぱなしをした場合とこまめにオンオフした場合の使い方で電気代はどちらが安くなるのでしょう。この夏場では、気がついたら1日中つけっぱなしということも多いのでは。気になる電気代を安くするエアコンの使い方を調べてみました。
夏には当然必需品のエアコンです。日中は欠かすことは出来ない。さらに寝るときにも欠かすことが出来ない。そう思っているうちに気が付くと「1日つけっぱなし」でした。
それだけ必要とされ欠かせないエアコンですが、電気代がとても気になるところですね。エアコン=電気代高い、という公式のようなものがいつできたのかは覚えていないのですが、使いすぎると電気代は、さぞや高いのではないでしょうか。
だから、電気代節約するには、こまめにスイッチをオン、オフしてます。という方もたくさん
いるでしょう。この使い方でほんとうに安くなるの?この疑問を常に抱いています。
そこで、エアコンを「つけっぱなし」と「こまめにオンオフ」の2つの使い方の電気代を比較
して調べることにしました。
エアコンを使用する条件は、冷房、24時間、1か月。
では、早速見ていきましょう。
調べていくと、それぞれに条件がまちまちとなっています。エアコンメーカーや個人での検証、電気の単価、地域によって違いがっていたり、エアコンの機種も違えば、部屋も違う、その日の気温も違うなどで、単純の電気料金比較ができませんでした。が、実験結果の傾向は、ほぼ大きな違いは見られなかったので、参考にはなると思いますのでまとめてみました。
エアコン冷房で「つけっぱなし」と「スイッチオンオフ」どっち?
それぞれ条件が違うので一概に単純比較はできませんが、まとめると、「つけっぱなし」のほうが「スイッチオンオフ」より電気代は安いということが言えそうです。
電気代が安いエアコンの使い方の結論
意外な結果ではなかったでしょうか?
でした。ただし・・・
電気代を安くするはずが逆に高くなる使い方
・電気代を節約しようと、スイッチをオンオフする回数が1日2回以上する。
下図で分かるように、エアコンをオンした時が、一番電力を消費します。こまめにオンオフすると回数が多いと、その分たくさんの電力を消費してしまうということです。
・初めから「弱運転モード」で使用している。
弱運転だと室温が設定温度に達するまで、多くの時間を要してしまうのでその分電力消費も多くなります。
引用元:ダイキン
電気代を安くするエアコンの使い方!
電気代を安くするエアコンの使い方以外の方法
・電力会社のプランの見直し
・エアコンの買い替え(古いエアコンの場合、長期的に見れば、節約になります)
電気代を安くするエアコンの使い方!つけっぱなしは安いは本当か検証のまとめ
いかがでしたでしょうか?
意外な結果で驚きましたか? それともちょっと安心しましたか?
エアコンは、意外と電気代がかからないということが分かりました。
しかし、一概に両手を挙げて喜んではいられません。
なぜなら、エアコンのつけっぱなしでの電気代(電力消費量)をやすくするためには、条件があ
りましたよね。
エアコンを使用するとき「時間帯や状況を変える」「オンオフと1時間以内の停止」のとき、
電気代が安くなる。
ただ、一概に単純比較ができないということも説明しました。絶対これで電気代が安くなると
いうことではありませんので、誤解をしないようにお願いをいたします。
コメント